🐈たびねこにっき🐈

Vtuber「小又旅猫」のお知らせ兼日記🍀

ケモノさんを卒業して思うこと

先日、私はケモノさんを卒業しました。

約2年近くお世話になっていた体でした。

様々な方との初対面があの姿だったと思います。

だから、沢山のとまどいや失望もあったと思います。

既にTwitterや配信で仲良くしてた方が離れていく姿も見ました。

それ程までに「ケモノとしてのこまり」が好かれていた証拠なのだと思います。


私は以前配信にてお話ししましたが、

「ケモナーではありません」

確かにもふもふ姿の獣人さんは好きです。

クロノア美女と野獣のビーストさんなど

幼少期より好きなキャラクターは居ます。

けれどその気持ちは「かわいい」「かっこいい」「もふもふしたい」という動物さんに対する気持ちの延長戦でしかありません。

モナーさんの定義が私にはまだよく分かりませんが

明らかに違うなと思っているのはそこまでの情熱も愛情も持っていないと言う点でしょうか。

他の二次元のキャラとなんら変わりなく好きだと言う点において、ケモナーとは違うと思っています。

またケモミミと呼ばれるジャンルも獣人と呼ばれるジャンルもどちらも好きなので

個人的イメージではありますが後者を特に好きな方には受け入れられないのでは無いかと思っています(大体の方が前者はあまり好きでは無いイメージなので)


まぁ何を言いたいかというと、

私はただの猫です。

その猫が母様のお力を借りて「仮の姿」で居ただけなんですよね。

でも皆さんの中でケモノとしてのこまりがどんどん大きくなってしまい、

気付けば猫としてのこまりではなく、

猫のケモノとしてのこまりが好かれていたのでは無いかと

私は大きく感じてしまいました。


モナーの界隈に足を踏み入れて、

私は多くのことを学び、悩み、尽力してきました。

でも今だから言えることが一つあるとすれば


「私には合いませんでした」


多分、姿を変えた最大の理由は此処です。

他にも勿論要因は沢山あります。

でも、やっぱりちゃんと向き合わないといけないから

きちんと言葉にしました。


私は猫です。

おじいちゃんの家で暮らしてきました。

猫なんです。

おじいちゃんの家に戻る為に姿形は変わるけど

ただの猫なんです。


何かを期待されても返せません。

何かを求められても返せません。


小又旅猫を、

こまりを、

1匹の猫として、

好きになってください。

無理に好きになろうとしなくても良いです。

でも好きになるなら、

猫としての本質を好きになってください。

どんな姿になっても、

本質を見てくれる人がいる限り

私は頑張っていきたいです。


でも負けそうな気持ちになる時もあります。

みんなも複雑かもしれないけど、私も複雑な気持ちです。

覚悟してたことだけど、やっぱり辛いね。

でも大切な時間をくれたことは変わらないから、

今まで話してくれた人たちみんなに感謝してます。


ありがとうございました。


これを読んで幻滅したなって方もいると思います。

このまま私と歩んでくれるのか、それとも離れていくのかはあなたの自由です。


それでも、共に楽しい時間を過ごしてくれるなら

私はみんなが笑顔になれるように頑張りたいです。


離れていく方は、

さようなら、ありがとうございました。

お元気で、またどこかで。